2013年6月4日火曜日

ラオス三日目

5月24日。
早朝に起きてベランダから景色をボーっとながめる。
緑。山。霧。
「ドッグハンノックユーン」というクジャクが羽を広げたときの形をした赤い花と山の緑がきれい。ラオスは赤と緑の国。赤い土と木々の緑の組み合わせもきれいだった。
どこかのゲストハウスのスタッフが網で釣りをしていたけど
どう考えても釣れなさそう、実際あまり釣れてなかった様子を見たり。
頭だけ守るカサ(帽子型のカサ)を
タイ料理屋さんの研修旅行で面白半分に買ったけど、
ここでは実際に日常生活で使っていた。
山の霧がだんだん晴れていくのも美しかった。

朝ごはん。
ラオスの物価はタイより1.5倍の価格。たぶん旅行者向け。
でも量が多くておいしい。ラオスの味付けの方があっさりめで好きかも。
というかラオスに来ておいしいものしか出会ってない。
タイではたまにハズレもある。
ラオスのコーヒーはベトナムと一緒で、
カップの底に沈んでいる練乳を好みの甘さまで溶かして飲む。
スパニッシュオムレツを頼んだらチーズたっぷり、
フランスパン、バナナもついてきてかなりおなかいっぱい。
アメリカのブラックジョークの多いアニメが流れていた。
近くの欧米人が上手にパンに具をはさんで食べていたのでまねする。

マウンテンバイクを借りてサイクリング。
約3ヶ月ぶりの自転車。今さらマウンテンバイクの良さに気付く。
なんて走りやすいんだ。
偶然、洞窟へ行く為の橋に着いたのでそのまま洞窟へ。
橋を渡るのにも洞窟のあるエリアに行くのにも入場料を払わないといけない。
ラオスは裕福な国ではないし、 観光業は大事な収入源なんだと思う。
川の水が透き通っている。
地元の子どもたちがすっぽんぽんになって飛び込みをしたりして遊んでいた。
遭難者も出たという洞窟へ。奥の方へは進めなくなっていて生々しかった。
ラオスの洞窟にも仏像が飾られていた。

手織りの布屋さんへ。
ベースの生地と裾の模様のある生地を選んでオーダーメイドでスカートをつくってもらった。ラオスの女の人はだいたい民族衣装っぽいスカートをはいている。
私の選んだのはあまりラオスっぽくないけど。
変な動物の顔みたいな刺繍が気に入った。
夜に受け取りにくる約束をする。

お寺へ行くと、
明日「バンファイ」というロケット花火を打ち上げるお祭りがあって、
バンファイのコンテストをしていた。
どのチームのバンファイのデコレーションが一番良いか競っていたんだと思う。
19時からお寺で「仏誕祭」があるというのでそれまで時間をつぶす。
お坊さん、目が切れ長で美男。

気球が飛んでいて、それを追いかけたり、
市場へいったり、
ミックスジュースを頼むがマンゴーとバナナだけだったり。
(普通はもっといろんな種類が入っている)
のどか。良い国だなあ。
19時にお寺に戻って30分くらいお経と説法を聞いてから儀式をする。
「仏誕祭」は釈迦が誕生した日でもあり、悟った日でもあり、入滅した日でもある
奇跡的な日。今は国民が善行を積む日となっている。
ろうそくと線香を持って本堂を左回りで3周する。
帰りにラオスのお坊さんが「タイの人にも良いことがありますように」
と話していて、DBが深く頭を下げていた。

夜、レモンとミントのシェイクを頼んだら、
ミントの割合が想像以上に多くてというかミントが勝ってて
青汁みたいな色だった。

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