2013年10月31日木曜日

ハロウィン

フードコートで勉強しているとおじさんが4、5人集まっているのをよく見かける。
だいたいはお守りのコレクションを見せ合ったり、談笑したり。
今日たまたま隣で勉強していたら、
LINEの写真が送れないのでどうにかして欲しいと話しかけられた。
それは簡単に送れたけど、写真が手から血を垂れ流している写真でシュールだった。
インドネシア人向けにツアーガイドをしているおじさん達で、
ここで休憩?お客さんの連絡待ち?をしているらしい。
昔、日本でツアーガイドをしたおじさんもいて、
「まだタイに電子レンジがなかった頃に日本で初めて見た時びっくりした」という。
途中から占いもやり始め、
あんた優しいから今度連絡くれたら占いの先生のところに連れていってあげる、
と言われる。
タイ語を勉強しているとだいたいおっちゃんおばちゃんは話しかけてくれて褒めてくれる。
この間もバスに乗っていたらチケット切るおばちゃんが読みかたを教えてくれた。

日が暮れたのでカオサンに行く。
ハロウィンだったので撮影をしたかった。
3年前くらいに着た時は西洋人でいっぱいで歩くのもむずかしいくらい混雑していた。
けど今回はそうでもなかった。ちょっと静かな気もする。
いつもと違う様子といえば
モンスターや傷のメイクアップをする店、
魔女の帽子やピカピカライトがついたかぶり物の店などが出て、
Barのスタッフやビアガールもメイクやかぶり物をしていた。


手づくりの仮面。結構気持ち悪い。
こどもが嬉しそうに見てた。
 
 タイの学生の子もメイクして遊びに来たり。





 そのあと「BarBali」にいってDBと会う。

大学の先生や店の人と飲んでいた。 
飲んだあと、また反政府集会へ。
違う場所で国鉄のSam sen駅の線路の近く。
Urpongよりスピーチが上手い人が多いと思ったら野党の人達だった。
今日若い学生の間ではハロウィン行く?デモ行く?みたいな感じだったらしい。
もう0時をまわるのにまだまだ続きそうな感じ。
30分程見て帰宅。

2013年10月29日火曜日

結核ともだち

「Melody♡Cup」で共演したGigさんと久しぶりに会う。
家も遠いし会う機会を逃していた。
やっと日本茶のおみやげも渡す。
アーリー駅近くの駅でGigさん、DB、私の3人でお茶。
痩せたねえと言われ、結核になったことを話す。
あと2〜3kg太った方がちょうどいいと言われる。
そんなGigさんも結核真っ最中だった。
もともと痩せていたから体は変わらないけど疲れているように見えた。
今回バンコクに来たのは薬を受け取るため。
一ヶ月入院して保険で払わずにすんだけど、入院費が100万円もしたという。
今は仕事も少なめにしているらしい。
Gigさんはインテリアデザインの仕事をしている。
前と比べて豪華なインテリアは売れなくなっているという。
それよりもIKEAなどで買える手頃な値段でシンプルなデザインの方が人気らしい。






お茶のあと、このあたりは美味しいタイラーメン屋が多いからと食べることに。
さっきのトーストのデザートとコーヒーでお腹いっぱいだったけど食べる。
トムヤムイエンタフォー。
この味の組み合わせが出来るとは知らなかった。
これ食べた後もGigさんはもう一軒行く?と言ったので
相変わらず食欲は旺盛みたいで安心した。


駅の近くの祭壇。
コーヒー用のカップで赤い水がいっぱいお供えされていた。


2013年10月28日月曜日

食パンとおばけ

この間友人とタイの食パンは黴がはえないという話になった。
賞味期限過ぎて一週間たってもはえたことないらしい。
日本の湿度の方が高い?
調べたらどっこいどっこい。
確かにタイにはトースト屋さんがあって、だいたいの店がパンが山積みになってる。
一日でこんなに売れるわけがない量。


写真以外にもカウンターの上にも山積みされてる。 
絶対何日か持ち越して使ってるけど大丈夫。
何か特別なものが入ってるのか、ってなって少し恐くなった。

夜、Rinaさんがアメリカのあるホテルに泊まった時の写真を見せてくれた。
一見何もない、ちょっと古めの普通のホテルの一室の写真。
よく見ると、奥に鏡があって、そこには映るべきではないものが。
鏡の正面にはベッドがあって、ベッドの上にはクッション3個だけ。
でも鏡の中には黒いボストンバッグみたいなものが映っている。
「うわあカバンおばけ、カバンおばけ!」
と騒いだけどカバンおばけってイマイチ迫力ない。
パンの方が恐いかも。


2013年10月27日日曜日

ピカソ

いざこざがあって水上マーケットに行かなくなる。
でもゆっくりしたかったのもあったので良かった。
マッサージに行く。
最初は1時間のつもりだったけどDBがおばちゃんの言葉にのせられて2時間コース。
私は若い男の子が担当で、まだ新人ぽいし、
手が固いからゴリゴリ系で痛かった。

晩ごはんに「Do Joe」というステーキ屋へ。
チープな感じの店だけど肉が食べたい時にいい。
サラダのマヨネーズ甘い。タイのマヨネーズ。
壁にトリの絵が飾ってて、それいいねと言うと
Of cause,ピカソの絵(もちろんレプリカ)だとDBに言われる。


2013年10月26日土曜日

お葬式

一ヶ月程前からDBのおばさんが、
木曜日からおばさんの娘、Rinaさんがアメリカから訪れている。
DBのおじさん、つまり旦那さんのお葬式をする為だ。
アメリカで一度して、お骨を持って帰ってきて
もう一度タイのワット・ポー でお葬式。
私もおじさんの家に住まわせてもらってお世話になっているので
お葬式に参加させてもらった。
タイにお墓ってないんだと思ってたけどちゃんとあった。
お寺にいっぱい仏像が並んでいて、その下の台座にお骨を入れる。
もうおじさんの家系のお墓はおじさんの骨で満杯になったそう。


お坊さんのお経を聞いているとき
DBのお姉さんNattyが
「日本ではお葬式の時間どのくらい?眠くない?」と話しかけてきた。
他の親戚のおじさんおばさん達も喋っていて、
やぱり日本と比べるとみんなしんみりした感じではない。
お経が終わって、まずお坊さんが食事をしてから次に私たちがいただく。
一人のお坊さんが食べている間もついててくれ、
日本人の私にも話しかけてくれてすごく良い人だった。
「ワット・ポーのごはん美味しいでしょ? 」とニコニコ。
本当に美味しかった。

一旦家に帰って少し休憩してからチャットチャック市場へ。
Rinaさんは一週間しか滞在しないので結構詰め込みスケジュール。
スカラで買ったメガネの支店もあったので覗く。
白いひし形のネックレスを買う。

 

寝る前にRinaさんが今日のお葬式のことで少し怒っていた。
どうしてお葬式の場なのに親戚のおじさん達は世間話をしているのか、
死者に対して失礼だと怒っていた。
Rinaさんは生まれも育ちもアメリカだから血はタイ人だけど、文化や風習はアメリカ人。  DBとNattyが説明をしてフォローしていた。
久しぶりに兄弟同士や友人が会って、おしゃべりするのはタイでは普通。
むしろ死者の為に集まってわいわい喋るのは幸せなことなのだそう。
確かにそう考えるとワイワイしたお葬式もいいなと思う。



2013年10月23日水曜日

チュラロンコーン大王の日

お昼、アソークのタイムズスクエアにある
「ジャスミン」という飲茶料理が美味しいお店へ。
エビぷりぷり。
日本で飲茶って肉まんか小龍包くらいしか知らなかったけど
いろんな種類があって全部おいしい。

その後DBと反政府集会のデモへ。
デモは日本でも行ったことがないし、
普通に大使館のHPにはあまり近づかないようにしましょう、と書いてあって
ちょっとどきどき。
Urpongの道路を封鎖してる。


行ったら応援グッズ、Tシャツやホイッスルは売ってるし、
ステージではスピーチやライブ。
ごはんの炊き出しもしてるしお祭りみたい。
ビニールシートで寝てる人もいるし、パジャマのおばちゃんもいるしゆるい感じ。
ほとんど40代以上のおっちゃんかおばちゃん。
タクシン派、反政府派のどっちでもなかったんやけど
話を聞いていると気持ちは反政府派よりに。


2時間程いて、線路沿いを歩いて集会を抜ける。
線路沿いにはあまりお金がない人達の住居になっていて、生活が少し見える。
私たちが通ると珍しそうにみんな見てた。

それから今日はラマ5世の命日。
ラマ5世の騎馬像前に行き、
バラとろうそく、線香のセットを買ってお祈り。
ここも屋台がいっぱいでお祭り状態。 
ビニールシートを敷いて、写真とお供え物を飾り、白い服を着て
その場でミニ祭壇をつくってお祈りしている人も結構いた。
長い時間いる人も結構いる様子で、王様に対しての尊敬の気持ちの強さを感じる。
あまり時間がなくて超スピードで去る。

2013年10月22日火曜日

国際見本市

バンナーにあるBITECというイベントホールへ。
「BIG+BIH」というイベントで雑貨、ギフト、家庭用品が
タイだけでなくアジア諸国、欧米、日本からもお店や企業が来ていた。
なんか良いものがあるという噂だけでやってきた。
もっと伝統的な雑貨が多いのかと思ったら
近代的でデザイン的なもので高品質のものが多かった。
美術品かと思うくらい大きくてデザイン的ランプシェード。







良い家具もいっぱいあったけど買っても日本に持って帰れないし高いので断念。
でも日本のに比べれば安いし、机、欲しかったけど。
木の素材でシンプル。アジア諸国は木製品が得意なのかな。
小物をちょこちょこ買う。
はちみつをすくう木のスプーン、木の皿、木のコースター。
ポプリ。100%メラミンのコップ。
帰り、なかなかタクシーがつかまらない。
やっとつかまったタクシーの運転手も渋滞がひどいので電車をすごく勧めてくる。
おいしいシーフード料理連れて行ってあげるよと
状況的に仕方なく携帯の電話番号を聞く。

その後コリアンタウンで焼肉。
久しぶりに牛を食べる。

2013年10月21日月曜日

一番偉い国

濃いコーヒーが飲みたくてプルンチットにある
「cycle cafe」に行ったら日本語が聞こえてきて
聞かなきゃいいんだけど聞いてしまって、あまり勉強に集中できず。
タイで働いているっぽい日本人の女の人が2人で
タイ人を見下した言い方をたまにするので嫌な気持ちに。
どうして日本人は自分の国が一番偉いと思っている人が多いのだ。

その後シーロムへ行ってDBが12月にやる
タイ、インドネシアアーティストの交換プログラムの
ポスターとポストカードを印刷。
展覧会の仕事の度に使っているクオリティの高い印刷屋さん。
するとNoteの妹が働いていたり、知り合いのギャラリーのオーナーが来たりと
知った顔を見かけるのでタイのアート業界は狭いのかと思う。

プラムアン通りにある家の門。



2013年10月18日金曜日

的屋

金曜日の18時くらいからはBigC前で手づくり市がやっていた。
若いアーティストみたいな人を中心にオリジナルグッズを売っている。
革製品、アクセサリー、iphoneケースや布カバン。


そのまま帰ろうとしたらセントラル、伊勢丹前でもお祭りが。
タイの南地方のフードフェスティバル。
石釜で焼くロティや踊りながらつくるタイ紅茶の屋台があった。
映画アルマゲドンのテーマ曲に合わせる、というか音楽に合わせて踊ってはなかった。
タイ紅茶の味はまろやかでした。

くじ引きなどの遊べる的屋も出ていた。
日本と同じでいかついお店の人が多い。
ゲームの発想が日本と違っていて面白かった。
だいたい20バーツで遊べる。

ダーツ。
風船を割ったらOK。


 わなげではなく、洗面器なげ。
1.5ℓのペットボトルがまるまる洗面器の中に入ったらOK。


 ボール入れ。
 斜面の板にあてて下の箱に入れる。力加減が難しそう。


くじ引き。
網でカプセルをすくって、その中にくじがある。





ビールビン釣り。
ビンを釣り竿を使って立てたらOK。


お酒のルーレット。
ここだけ大人の雰囲気の的屋。賭けに勝ったらお酒がもらえる。




景品はだいたいぬいぐるみ。タイ人はぬいぐるみ好きな人が多い。
バスや車のフロントにずらっと並んでいるのをよく見かける。
子どもから大人まで、みんな本気で遊んでいて、
的屋の人もマイクで喋って「一時間やってもいいよー」など
お客さんを笑かして盛り上げながらやっているのはいいなあと思った。

2013年10月16日水曜日

辞書

クラスメイトのおじさまに
辞書を買うのを手伝って欲しいと言われてチュラロンコーン大学付属の本屋へ行く。
どの辞書を買うのが適切か知りたいみたいだった。
日本語を勉強しているタイ人向けの辞書が
内容が良くて安かったので今の辞書でまかないきれなくなったら買おう。
おじさま、今度はチュラロンコーン大学の中まで冒険したいとのこと。
特に何もしてないのにお昼をおごってもらう。







その後、友人が買ったコンドミニアムのショーハウスのラウンジみたいなところで
タダでお茶が飲めるというのでそこで休憩。
この日全然お金を使わなかった。

2013年10月15日火曜日

秘密図書館

ランルアン通りにある王族のダムロンの図書館へ。
毎日バスで前を通っていたけど気付かなかった。
入口は小さいけど路地を入っていくと豪華な一軒家。
一般的な図書館というよりは限られた人だけが来るという感じ。
2階はセキュリティもあって普通の人は入れない。
4月の展示でお世話になったのでDBと友人で大学の先生のDearがタンブンをしていた。


その後カオサン近くのイスラエル料理屋さんに行く。



フムスを初めて食べる。
ヒヨコ豆ににんにく、ねりごま、オリーブオイル、レモン汁をペースト状にしたもの。
ピタというパンにつけて食べる。
クリームチーズに似た感じ。いくらでも食べられる。
他の料理もおいしくて、イスラエル料理がこんなに
ステキなものだとは知らなかった。


その後Taeの家に行ってDBがお金の精算。
お金の話になると2人共なんか苦手そうでしまいにヒートアップしてる。
帰宅して山村さんとSkype。
メガネが大木凡人みたいだと言われる。

2013年10月14日月曜日

4時間だけ

帰り道、串焼き屋さんのおっちゃんにグラダンナーという黄色い花をもらう。
甘い、バナナとリンゴが合わさったみたいな匂い。
16時くらいから4時間だけ香りを発する花で
お菓子の香りづけにも使われるらしい。


菜食週間が終わって、やっぱり美味しいものを食べたいのかDB家族みんなで外食。
イサーン料理を食べに行く。

2013年10月13日日曜日

菜食フェスティバル

中華街、ヤワラート通りの「キンジェー(菜食)フェスティバル」へ。
雑貨が売っているサンペーン通りも寄りながら行く。

黄色い旗がいっぱいあるといつもよりにぎやか。


ジェーの旗にもいろいろ。





動画も撮影して、一番暑い時間帯だったのでコーラを一気に飲み干す。
菜食シュウマイとココナッツともち米のお菓子を買う。
その後ピーJarが友人のお店に行くというので一緒に。
待ち合わせの場所を間違える。
頭ではわかっているのにターチャン駅とターティアン駅を間違う。
お店はオーガニックカフェでかわいいデザイン。



アイスクリームも手づくりでアイスクリームどれも美味しかった。
ピーJarの友人のオーナーは日本にも留学したことがあって日本語で少し話す。
アイスクリームはイタリアで勉強したらしい。
また来たいお店。

2013年10月12日土曜日

タイで最初の

朝起きると、Janが歯ブラシや水などを買って来てくれていた。
顔に塗るクリームを歯磨き粉と間違えて使う。
外国にいるとこんな失敗するんやね。
クリームのパッケージが歯磨き粉も出しているブランドだったので
完全に思い込んで使う。

そんなに仕事はなかったけど
それぞれの学科の荷物を搬出されるのを見守るまで帰れない。
最後の学科が来ないので電話すると、ショッピングしてたって。
ここの学科の先生には会議には来ない、待ち合わせの日時を間違うなど
最初から最後まで手を焼いていた。

全部終わってお昼の1時。
また良いもの食べに行こうとなり、DB、Janと3人で
タイに一番最初に出来たと言われる日本料理屋「花屋」へ。
学校の通り道であるのは知っていたけど奥まったところにあるし
名前が花屋だから、てっきり怪しいお店だと思っていた。
私は鍋焼きうどん。Janは天丼、DBは魚の味噌漬け定食。あとサーモンサラダ。
だしが日本の味で安心。疲れた体にしみる。どれも美味しかった。
閉店ギリギリに来た隣の席の家族がおそろしい程の量を頼んでいた。景気いいなあ。
帰宅して泥のように眠る。

2013年10月11日金曜日

ガラディナー

クラスメイトとランチをしたときにスーパーの袋でつくった小物入れをもらう。
この間もクッキーやケーキをつくってくれた
フィリピン人のアンジーおばさん手づくり。
私がもらったのはBig C。


その後中央郵便局に行き、完成した会場の写真撮影の手伝い。
セッティングチームの記録用として撮影。
夜からのパーティの準備も始まり、撮影が終わって少ししてゲストがやって来た。
裏で学生っぽい子がスープの鍋をずっとかき混ぜていたのが
なんでか面白く、ちらちら見る。
タイの舞踊や仮面劇、ジャズを鑑賞しながら祝賀ディナー。
パーティが終わるまでセッティングチームは片付けの待機。
祝賀ディナーが通り過ぎる横でガパオのお弁当を食べる。
食べれたらいいなと思っていたら本当に招待されて
お弁当は食べたけどこんな機会めったにないので全部食べきる。
Tae夫婦はキンジェー(菜食)中だったけど、
ちゃんとキンジェーのコースも用意されていた。


仮面劇の人達と写真を撮ったり楽しんで、
満腹になってもうこのまま帰りたいけどそうもいかず。
無事イベントが終わって片付ける。
仕込みは時間かかるけど片付けはあっという間。のはずが
床に貼ったステッカーの一部のねばねばが大理石の床からはがれない。
シンナーやカッター、あの手この手を使ってなんとか終わる。
もう明け方で、朝8時にはまた来なくてはならず、
それだったらと、イスを並べてベッドにし、また郵便局に泊まる。

2013年10月10日木曜日

ファッションショー

朝帰ってシャワー浴びてそのまま学校へ直行。
こういう日こそ意外と集中力がアップする。
お昼、友人に穴場を教えてもらう。
 TOTという電話会社の社員食堂。安くて量が多くておいしい。
毎日通りがかっていたけど奥まったところにあるので全然気がつかなかった。
社員じゃなくても利用していいし、店が30店舗以上あって飽きない。


クラスメイトにインドネシア人のモデルの人がいて、
セントラルワールド(デパート)の中でファッションショーをするというので
友人と見に行く。
インンドネシアフェアの最終日のイベント。
インドネシアの民族衣装やバティックを使った服をモデルさん達は着ていた。
学校の先生達も来ていて写真を撮りまくり。


ちょうど仕事が終わったDBとセントラルで落ち合って晩ごはん。
無事セッティングは間に合ったらしく、よかったよかった。
ちょうど友人もまだセントラルにいてタイ人の旦那さんを
マクドナルドで待っていたので、ちょっと寄ってDBを紹介。
すぐ来るって言って一時間半待ってもまだ来ない旦那さん。
なので一緒に食べるのはまた今度。
お疲れ様ということで、ちょっと良いもの食べに行く。
中華系のタイ料理レストラン、「チョンノンシー・フアプラー」。
シーフードメインのお店。


まんぷくになってほぼ二日寝てないDBがうつらうつらしながら
車を運転するし、運悪く渋滞で叩き起こしながら命がけで帰る。

2013年10月9日水曜日

セッティング2日目

サパーンタクシン駅から中央郵便局まで
ニューロードとも呼ばれるチャルンクルン通りを歩く。
このあたりは高級ホテルもあるけど古い街並が残っていてよい。
お店や小さい市場もあって地元の人でにぎわっている。
金物屋さん。


夕方、郵便局についたら照明や音響スタッフもセッティングしていて
現場は大分出来上がっていた。
i pad10台並ぶと圧巻。

かなり進んでいるもののイベントは明日の朝。
それぞれの学科も展示全然してないし、
ずっと間に合うのか心配していたらやっぱり今回も徹夜作業。
帰るタイミングをなくし、郵便局で寝て朝帰り。

2013年10月8日火曜日

セッティング1日目

今日からDBが中央郵便局でセッティングの準備。
シラパコーン大学の70周年記念イベント。
学校終わってから手伝いにというか見学に行く。
まだ公式にはオープンしてないので入口にガードマンがいて
つたないタイ語で説明するも郵便を送るところはあっちだと言われて終わる。
DBに電話してもつながらず、30分途方にくれて暑くなってきたので
もう一回話したら不憫に思ったのか入れてくれた。
こんな時、女で害のなさそうなチビで良かったと思う。
大きい大男だったら入れてくれないと思う。 


いつものTaeのセッティングチームSurplus以外にも日雇いの人もいっぱいいた。
なのでペンキ塗りだけちょこっとやるとあまりできることがなかった。
前回来ていたステッカー貼り名人の人も来ていた。
こうやって人とも繋がっていくし
半年前から比べるとDBもTaeも経験を積んでどんどん成長している。

それにしてもハイソな建物。
シャンデリラはあるし、床は大理石、VIP用の化粧室もある。敷地もやたら広い。
そんな改装したてのところに彼らはもうカップラーメンのトムヤムスープを
赤い絨毯と金色のテーブルクロスにこぼしていた。
日本だったら弁償ものやけど大丈夫なんかな。
他にも玄関口で雨漏りやエアコンから水が漏れていたりしていた。
新しくコンドミニアムを買って引越ししたての友人は
トイレに建築した時のゴミがつまったり、
シャワーの蛇口がつまったりと引越ししても
修理やなんやかんやで落ち着いてない感じだった。
タイでは新しい家に住むときこそ気をつけなくちゃいけないのかも。


ステッカーマンがどんどんステッカーを貼って行く。
イベントの展示の導線も全部ステッカーで、デザイン的だしすごく大変そう。


裏の部分のペンキ塗りました。


2013年10月7日月曜日

一般人

最近日本に一時帰国していた関東出身の友人と
一ヶ月ぶりに会ってお茶する。
土曜日の高嶺さんのイベントの興奮がまだ残っていて
地震のときの話や原発に対してどう思うか聞く。
今、汚染水漏れてるって聞いたけど日本はどんな感じ?って聞いたら
え?そうなの?全然みんな騒いでない、
そんな感じじゃなかった、と聞いて少し驚く。
ネットでしか日本のニュースを見なくて人の反応は自分の想像でしかなかったから
もう少し一般的に危機感があるのかと勝手に思っていた。
「一般人は何もできないんだな」って地震の時に学んだと話すので詳しく聞いてみると

地震があって次の日に
友人のお姉さんが病院務めで、
そこの院長はいろんな情報を知ることのできる地位にいた。
公表はされてないけど本当に放射能が危ないから西に逃げるぞ、とお姉さんに
仕事中に急に言われ、会社も急に休めないから嘘ついて休んで
山口県にある、院長の知り合いの家に一時避難していたらしい。
でも結局遠足に行くくらいの荷物しか持って来なかったし、
一週間程すると、仕事もあるから東京に帰らなくては行けなくなったときに
お金などの余裕のある人は海外に逃げたりできるけど
一般の人は何かの都合で帰らなくてはならない。
目に見えない危ないと言われてるものの中に帰らなくちゃいけないのは恐怖でしかなかった。地震後3日目が放射能の影響が一番ひどかったらしく、その時に居なかったのはありがたかったけど、知らない方が良かったとも思ったという。
やっぱり権力のある人がお金が欲しくて原発をやめないから無くなるのは
なかなか難しいんじゃないかとも話した。

一般人にできることって何だろう。
仮に一般人全員がやめたいって、なったらやめられないのか。

お茶のあとPantipという電化製品の店が集まっているショッピングモールへ。
DBは仕事の買い出しでLCDデジタルフォトフレームとUSBを買う。
Mac用のタイ文字が書いてあるキーボードカバーを見つけて買う。
これがあればパソコンでもタイ文字がうてる。

 帰り、DBがストレスたまった時は良いもの食べる!と言って
「神戸ステーキハウス」へ行く。
名前から高そう、やめよう。と言うとそんなに高くないから大丈夫とのこと。
店内は昭和時代の大衆レストランっぽい雰囲気で
店員の女の子は赤と黒の服かテロテロの安っぽい生地の浴衣を着ていた。
でも味は美味しかった。
DBはなんで美味しいもの食べると力がみなぎるんだろうと嬉しそうに言っていた。
渋いランチョンマット。


2013年10月6日日曜日

ゴミ拾い

シラパコーン大学へ再撮影。
大学の白い壁とその前を通り過ぎる人や車を撮影。
撮りたい場所がゴミで汚かったのでDBがゴミ袋を買って拾いに行く。
私は道を挟んで見ていると
ゴミ収集車のおじさんが来たので掃除する手間が省けたと思ったら
ビンと黄色い袋だけを拾って去り、
DBが帰ってきてゴミ袋の口がなかなか開けられなくて、
手伝ってくれるのかと思ったら自分のゴミだけ捨てて去って行く大学のガードマン。
次に通りすがりのツアーガイドのおばちゃんが
すごく良いわよ、毎日そうするべきよと言って少し手伝って去って行く。
結局DBが全部拾って最後にゴミ収集車のおじさんに全部渡す。

この一連の流れが、そこに劇空間ができあがっているようで面白かった。
タイではボランティアでゴミを拾っている人をあまり見たことがない。
DBが一般人の格好をしていてゴミを拾っているのが異質に見えた。
この国でハイソな格好をしてゴミを拾ったらどうなるかなど
作品がつくれないか想像した。


2013年10月5日土曜日

ジャパンシンドローム

今日は早朝からDBがシラパコーン大学に仕事で使う写真撮影。のはずが寝坊。
いくつかは撮れたけど観光客がにぎわって撮れなかった部分は明日再挑戦。
今DBはシラパコーン大学の70周年記念イベントの仕事で超絶忙しい。
大学内でも学生が同時に催される学祭の準備をしていて
自分の芸大時代の頃を思い出す。
撮影したい場所が占拠されていて予想外だったけどなんとか物をどけてくれた。
先輩なのに腰を低くするDBに切なくなり、テキパキ動かない学生に少しいらいら。


昼過ぎから仕事仲間のNoteの家でDBは仕事、
私は高嶺さんのジャパンシンドローム〜ベルリン編のUSTREAMを見る準備。
たまたまだけどWiFi環境のより良いNote家に来れて良かった。
タイ時間17時、日本時間19時から見る。

この作品の関西編で関わってからこのシリーズを見続けて、
原発のことを忘れずに考え続けられた。
今年はタイにいるから見れないとあきらめていたけど、
USTREAMで京都市役所前のパフォーマンスのライブ中継が見られて、
twitterやUSTREAMでコメントしたことが京都市役所の壁面に映し出されるという。
DBも仕事の合間に参加してくれ、
そのコメントがUSTREAMの向こう側で映し出されて震えた。
こういう形で参加できて良かった。
通りがかる人達はどんな感じで何を考えたんだろう。
原発をやめる決断をしたドイツに、ありがとうというラスト。
日本も正しい選択をしたい。 

現場は余韻にひたって、それから飲みに行ってるんだろうなと思うと
日本が恋しくなった。
やっぱり自分が心踊るのはこういうことなんや。
見終わったあと原発関連の記事を読む。
通販生活のフランスのドキュメンタリー映画監督、
ジャン・ポール・ジョーのインタビュー。
京都とパリは今夜は現代アートの祭典ニュイブランシュ。
そしてタイは今日からキンジェー「菜食週間」。私も初日だけ菜食。
くそービールー。

2013年10月4日金曜日

トンローうろうろ

友人とお洒落なランチとカフェする。
たまにはいいよねと言い合う。
トンローにある南タイ料理のお店、「Baan Ice」
カオヤムというライスサラダ。
見た目も味もおしゃれでした。

次はカフェ、「roast」
たぶん西洋人の人がオーナーっぽい。
店内のタイ文字はなく英語のみ。
メニューがフリーペーパー形式になっていて持って帰って良いスタイル。
メニューだけじゃなく、コーヒーについての知識や周辺の地図も書いてあって面白い。
男子学生が二人で来ている姿を見てなんかいいなあと思う。
日本ではあまり見ない光景。
コーヒーもデザートも美味しかった。また来よう。



友人と別れたあと、トンローやプロンポンの方をあまり来たことがないので歩く。
大きい家、コンドミニアム、外国料理の店が多い。
美味しそうなパン屋が多く、「roast」でも買ったのにパン屋めぐりをしてしまう。
フランスパンとハムパンとくるみとレーズンのパン。


夜、Gineがカメラの三脚をDBに渡しにきた。
Gineは夜行性。
よく夜中12時頃に来てごはんを食べに行く。
そのわりに細いのでなんでか聞いたら一日一食で
夕方に起きて自転車で走って朝寝るという。コウモリや。