2013年5月31日金曜日

ラオス二日目

5月23日。
ホテルで朝食。
でもほとんど何も残っていなくて、食パンとソーセージ。
あまりの何もなさにホテルのスタッフが途中でカイジャオ(たまご焼き)を持ってきてくれた。できたてふわふわで美味しかった。
コーヒーはなぜかベトナム産のインスタントコーヒー。

一日目に街を散歩して、トゥクトゥクをチャーターする必要はないくらい小さな街だとわかった。タイよりも涼しいし、歩いて観光。
フランスの植民地だった影響がところどころ建物にも残っていて、
洋式の家がいくつかあったり、大統領のいるパレスは灰色で統一されて美しかった。

「ワット・シーサケット」へ。
お寺の色もタイより落ち着いている。
仏像は耳が長い、体の一部(へそや足の裏)に紋様がある、顔も違うなど特徴が違う。DBは考古学も勉強していたので説明してくれた。タイのスコータイ様式とも似ているらしい。建物の細工が美しいと興奮していた。
壁に小さい仏像がいっぱい祀られてあるのがかわいかった。

エメラルドブッダがあったとされる「ホープラケオ」へ。
戦争でタイが持ち去り、今はタイの「ワット・プラケオ」にある。
建物はお寺だけど今は博物館になっている。
雨が降ってきて、入口のお土産売り場を見ながら雨宿り。
シュールな絵柄の切手を買う。
12時で博物館が休憩になってしまい、仕方なくお昼ごはんにしようと思ったら雨がさらにひどくなって動けず。警備員の駐在所で雨やどりさせてもらう。
DBはスケッチ、私も写真を撮ったりクロッキーをしながらゆっくり雨やどり。
13時になって博物館へもどる。
博物館という程あまり物がない。小さいエメラルドブッダがあった。

大使館へ行って無事ビザをもらう。
あとは出国するときにちゃんとスタンプとサインをもらえば完了。
これがたまに間違ったりされることもあるのでちゃんと確認しなくてはならない。
お昼ごはん。「カオピア」という鶏だしの米麺。
うどんに近い感じ。スープもちょっともったりして濃厚。
まわりのラオスの人のスープが赤い。
ラー油みたいな調味料を入れていて、まねして入れたら
ちょっとの量でかなり激辛。同じ色になるくらい入れてたら食べられないと思う。
タイよりも器が大きくておなかいっぱい。

時間ギリギリでバスターミナルへ。
バスが今日はもうキャンセルになった。速いし快適なバンがあるよ、と客引きの兄ちゃんに言われ、うさんくさいと思いながら乗り合いバンでヴァンヴィエンへ。
明日から三連休だから出稼ぎから実家に帰る人と一緒。
一緒になった、たぶん軍人のおじさんが黒ごま豆乳をくれて、気さくに話しかけてくれた。
ラオスの車は左運転、右走行。
確かにむっちゃ速い。カーブでもスピード落とさずにガンガン進む。
道路沿いもほぼなにもない。
たまに小さな村と牛を見かけるけど本当に自然ばっかりで、
日も暮れてきたしこの先泊まれるところがあるのかちょっと不安になる。
でも夕暮れきれい。
3時間くらいで到着。
観光客がいっぱいで、ヴィエンチャンより華やか。
ゲストハウスや屋台、カフェもたくさんあって、
小さくておとなしめのカオサンロードという感じ。
欧米人、韓国人、タイ人が多くてどこの国かわからなくなる。
宿をとって、晩ごはん。
フランス領だったから美味しいという話を聞いていて、ずっと食べたかったバケットのサンドウィッチ。ヴィエンチャンで食べそこねてヴァンヴィエンにあるのか不安になっていた。
むしろヴィエンチャンよりも見かける。
まるまる1本のバケットに豪快にナイフが刺されてでてきた。



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