2013年5月19日日曜日

炭という名の

タイに来て初めておなかを壊す。
何が悪かったのか心あたりがあり過ぎてわからない。
全然おなか痛くないけど便がずっと水。
休みの日で良かった。バスの中でお腹痛くなったら大変。
DBに「カーボンを飲め」と言われ、
カーボン?炭?と考えていたら本当に炭みたいな真っ黒な色の錠剤を渡された。
名前も「デルタカーボン」。
オセロのコマみたい。
2錠飲むらしいけど、効き過ぎて便秘になったら困るので1錠にしておく。


夕方、トイレに行きたくならないか不安になりながらも
ラオス行きのバスチケットを買いにモーチットにあるバスターミナルへ行く。
ビザの切り替えの為に火曜日の夜からラオスへ行く。
チケットを買う人、バスを待つ旅行者で人がいっぱい。
バス会社もいっぱいある。
ラオスのビエンチャンへの直行便ではなくてタイ東北部のノンカーイ行きのチケットを買う。ノーンカイ行きでVIPバスがあるのは一社だけだったので迷う暇もなかった。
買い終わって帰る頃、ちょうど18時で国歌が流れ始めた。
座っていた人は立ちあがり、歩いていた人は立ち止まる。
国歌が終わるまでみんなピタっと止まっている。
タイでは駅や公園などの公共の場で朝の8時と夕方の18時に国歌が流れて、みんな立ち止まらなければならない。
この風景を見るとちょっと感動する。
 

おなかもぴたりと止まった。

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