2013年5月30日木曜日

ラオス一日目

ラオス日記。5月22日。
2日目の途中まではカメラのバッテリーが生きていたので写真が少し残っている。
カメラのバッテリーを忘れたのも不運。
というか最近頭が悪い。よく考えないで行動している。
円安だからバーツを持って行った方が良いと勝手に思い込んでいて、
ラオスへバーツしか持っていかなかった。円安だけどそれでも円は強かった。。
バカなことをした後には賢くなる、とDBになぐさめられる。

朝6時半にノンカーイに到着。
バスのドアが開くと同時にヴィエンチャン行きのバスやバンの客引きが押し寄せてくる。「ピー(姉さん)、ピー、ヴィエンチャン、ヴィエンチャン」
公式?のバスのチケットを買って、朝ごはん。
ラオスからの影響があるのか、西洋式の朝ごはんのお店が。
目玉焼きとコーヒーを注文。
アルミの鍋に2個分の目玉焼きとベーコンとコショウが散らしてある。
チリソースやナンプラーをかけて食べる。
コーヒーがうすめ、甘めでおいしかった。カップもかわいい。

メコン川が国境になっていて、川を越えたらラオス。
フレンドシップブリッジという橋を渡る。
陸、川、陸。川をはさんで二つの国が見える景色は日本にはないから不思議な感覚。
メコン川は広い。広いけどあっという間に到着。
バスから見える風景、家や文字の雰囲気がタイと似ているので、
まだ国を越えた感じがしない。
バスが首都ヴィエンチャンに到着してドアが開くとノンカーイと同じ。客引き。
ノンカーイと違うのは英語、韓国語、日本語のとりあえず知っている単語で呼びかけてくること。「カワサキ」とはっきり声をかけられたのに笑った。
タイ人よりニコニコした気さくなラオスのお兄ちゃんが声をかけてきた。
「大使館5km、トゥクトゥク、100バーツ」
うーんやっぱり値段が高い。
でも暑いし荷物多いし早く大使館に行きたかったので、
ラオスのトゥクトゥク「スカイラップ」に乗ることに。
ラオスではタイ語が通じるのでDBと運転手のお兄ちゃんが「ラオス語わかる?読める?」などと喋っていた。

大使館に着いて書類を書いて順番待ち。人が多い。
一人の日本人男性が話しかけてきた。
就労ビザを取りにきたが書類を一つ忘れて困っていた。
語学学校でも書類をマンションに忘れてもう一度ラオスへ行くことになった人がいた。結構忘れるもんなんやな。確かにややこしいし、自分も気をつけようと思った。
2時間くらいして手続きが終わって、お昼ごはん。
野菜と米がおいしい。
都会から田舎に来て、おいしいごはんを食べたときの感覚。
ヴィエンチャン首都やけど。

宿探し。目星はつけていたものの、
道に迷ってトゥクトゥクに宿がたくさんあるエリアに連れていってもらう。
明日一日トゥクトゥクチャーターしないかと言われる。
1,000バーツ。半日で500バーツ。高い。
とりあえず連絡先だけ教えてもらって保留。
宿に着いてチェックイン。
ここのエレベーター、すごく狭くて横並びで3人が限界なのに
積載可能人数が8人と書いてあった。
ドアに隙間があって下の階も見える。
シャワーを浴びて散歩へ。

パリの凱旋門を模してつくられた「パトゥーサイ」へ。
ラオスはフランスの植民地になっていたので建物や食べ物、文化に影響している。
今のラオス人民共和国は1975年にできたばっかり。
パトゥーサイは上に登って、市内を一望することができる。
上から見た景色はアジアっぽくない。
パトゥーサイからの通りはシャンゼリゼ通りを意識して作ったそう。
タイに比べるとごちゃごちゃしてなくて街の色が落ち着いている。
途中の階でお土産屋さんがあったけどあんまり魅力的なものは売ってなかった。

メコン川の川岸まで歩く。
川岸の歩道はすごく整備されている。
公園も近くにあってエアロビをしている人と物乞いをしている子ども達がいた。
都市開発予定の土地があった。
でも工事をしている様子もないし、2012年と書いてあった。
ポスターが貼られ、理想のイメージが描かれていた。
ショッピングセンターにホテル、高層ビル。
メコン川とこの国に不似合いな計画。
ない方がいいと思う。どこにでもあるようなもの作らなくてももっと他に良いものがここにはいっぱいある。
王様の像が夕日と一緒になって美しかった。


お腹がすいたけどタイみたいに10歩あるいたら屋台に出会うというわけでもない。
雨も降ってきた。
散歩のはじめの方で見つけたラオス料理のお店まで急いで行く。
ソムタムと空心菜炒めと焼きあひるともち米。
鶏がなくてあひる。
弾力があってむちゃくちゃ美味しかった。
他の料理も美味しい。
タイより味付けが濃くなくて美味しい。
ビアラオも飲んで大満腹。
部屋に帰って即寝。

2 件のコメント:

  1. 篠田有里亜2013/06/05 15:40

    バカなことをした後には賢くなる、ええことば~!

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  2. ゆりあさん 失敗したときや悲しいことがあったときにタイの仏教徒の人は説法みたいなええこと言ってくれます。

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