2013年4月15日月曜日

学校の向かいにあるお寺、ワット・フアランポーンへ行く。
DBの妹、Jaaが棺のタンブンをするというので一緒に連れていってもらう。
死んだ時にお金がなくて、棺を買えない人の為の募金みたいなもの。
何バーツでもタンブンできるけど、
500バーツ(1500円)で1セット買えるという。
タイは国からの社会保障よりも、こうしたタンブンでまわっているのかも。
ちょっと出費やけど、これで一人棺に入れると思い、タンブン。

人も多い。新年やからタンブンも奮発する人が多いんだと思う。
ピンクの紙に名前と金額を書き、のりで棺に貼付ける。
お金と引き換えにお札みたいな紙と長い線香20本をもらう。
儀式を行う中華系のお堂に行き、
線香を3本ずつ線香立てに立てる。
ちゃんとルートがあって、順番に火をつけて立てていく。
最後に入口の左右に1本ずつ立てる。
また中に戻って、お札に火をつけて火鉢にいれておしまい。
棺やし、ちゃんとしなきゃ感があってちょっと緊張。

次に牛に餌をやるタンブン。
学校のとき、この寺の前を通ると動物くさいなと思っていた。
Jaaが市場で大量の空心菜を買ってきていて、それを牛にやる。
牛がグイグイ寄って来て恐い。
手も食べられそうな勢い。
子どもが干し草をやろうとしていたが、牛は見向きもせず。
子どもに空心菜を分けてあげた。

前日に日本では松坂牛とか神戸牛には餌にリンゴをやるんでしょ?
という話をしていて、
ビールとかあげたりもしますねって言ったら、
美味しいものあげてハッピーハッピーってなったところで
殺すから美味しいんだねとDB姉妹が笑って話す。
そう言われると残酷なのか、幸せなのか。

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