2013年3月27日水曜日

職人

携帯いじりながら、お菓子食べながら、喋りながらのながら仕事は当たり前のタイ。
暑くてしんどいから、だいたい座りながら売ってるし、だるそう。
タクシーの運動手も感じ悪いのが普通で、感じ良い人に出会ったらあたりだ。
特に今のバンコクのタクシー運転手はストレスがたまっていて前より感じ悪くなっているらしい。
そんな感じでムスッと働く人をいっぱいみたから
タイの人は働くの嫌いなんかなと思ってたけどそんなことなかった。
特に今日はいっぱい職人を見た。

午前中、電気屋街で買出し。
日本のメーカーが多いけど、タイ向けに製品がつくられているものもある。冷蔵庫とか洗濯機の容量が大きめやったり。ブラウン管テレビもまだ売られているし。
プラスチック屋に行き、プラスチックの板をカットしてもらう。
プラスチック屋さんが職人で、カットする様がかっこよかった。

その後BACCへ行き、セッティングの続き。
三カ所で展示があり、一つは26日にプレオープンする。
今回の展示で関わったプロフェッショナルな人たち。

歴史の照合をDBの大学の同期で今は先生をしているDuan先生。
見るからに学者肌で聞いたことは必ず答えてくれそう。
かわいいクマのワンポイントがあるリュックを背負っているのが印象的。

映像の制作をする大学の先輩。
この人が本当に頭が良くて心の中でジーニアス先輩と呼んでいる。
あまり話さず、クールに仕事をこなす。
すごく賢いのに、学生の頃からいろんな仕事をし過ぎて単位が足りず卒業できなかったという。

展示の為のステッカーを貼るステッカーマン。
ひたすら一人でもくもくとスピーディに15時間くらいステッカーを貼り続けていた。
みんな職人。そういう人こそ楽しそうに働いている。


現場に慣れてきて少しずつできることを探し、手伝う。
プラスチックの板に彫られた文字を金粉を塗って浮き上がらせる作業。
 

集中してやる仕事はさらに暑くなる。
期限がせまっていてみんな必死のパッチ。
徹夜作業。
いろんな人の力を借りてつくられているExhibition。
DBが所属するセッティングチームも頑張っている。
いっぱいお客さんが来たらいいなあ。










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