2013年2月12日火曜日

みられる側

チョコ売りのバイトの後に、
先輩の舞台の稽古の手伝いに行く。
毎日毎日チョコ売りばっかりだと生活にハリがない。

今日の稽古は 「ツァイトゲーバー」という作品で、
全身不随の身体障害者とその介護士が過ごす1日を描いています。
障害者役は観客から一人選び、
舞台を観るはずだったお客さんが急に演じることになります。
今日はそのお客さん役として稽古に参加。
といっても、ただじっとして介護されてるだけですが。
初めてこれを体験した時は衝撃だった。
急に舞台上に放り出されるもんだから、
なんで今自分は舞台にいるのか、お客さんはどう見ているのか、
この舞台はいつ終わるのか、身体が動かせないもどかしさ、
介護される方の気持ち、介護する方の気持ち、
とにかくいろんなことが頭をかけ巡った。
舞台に立ったことのないお客さんはもっとたまらん気持ちになると思う。

もうすぐ横浜で上演されるので近くに住んでる人はぜひ。
おもしろいです。


見られるつながりでこの写真。
駅にあった動物園の表示。
人間が動物を見に行くというよりは
動物に見られている気持ちになるイラスト。


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