2013年12月22日日曜日

13周忌とカオヤイ

DBファミリーにとって大事なタンブンの日。
毎年、12月のこの時期くらいにサラブリーにあるお寺、
「Wat  tampraphothisat」へ。
ブッダになる前の洞窟という意味の名前。

朝5時起き。
今日は同時にムーバーンのタンブンの日(ムーバーンができた日)でもあって
早朝でも準備をするために近所の人が結構うろうろしていた。
朝6時に出発して8時過ぎに到着。
変わった形のお寺で八角形の形。ナーガ(へびの神様)がところどころにいる。
天敵、野性のサルもちらほら。犬もちらほら。
タンブンするものは
今日のお坊さんのお昼ごはんと果物、
米、ナンプラー、油の食品やトイレットペーパーや洗剤などの生活用品、
ドッグフードまで。あとお金も。
誰かに仕送りするような。
このセットがあれば3ヶ月くらいは過ごせそうな量。
お坊さんと一緒にお経を読む。
字がわりと読めるようになったので、お経の本の字を目で追って声に出す。
お経を読み終わって、タンブンするために持って来たものを渡す。
女の人はお坊さんに触れてはいけないので
お坊さんが敷いたオレンジ色の布の上にタンブンするものを置いて、
それをお坊さんが受けとる。
タンブンを終えたら朝ごはん。
お坊さんにとったら12時以降は食べれないので昼ごはん。
私たちが持って来たもの以外にもお寺でつくったものがたっぷり用意されていた。
お坊さんがごはんを取り終えたら、私たちが取り、
その後にお寺の仕事の手伝いをしている人達が取る。
たぶんお金や仕事がなくて貧しい人達が
このお寺にお世話になりつつ仕事を手伝っているのだと思う。


お寺のまわりを見学。山の中にあって自然がいっぱい。
川、滝、洞窟。



山登りをしてごはんを消化。
自分で電気をつけて洞窟の中へ入る。
洞窟はお坊さんが瞑想するための場所でもある。
まだ残っている壁画の後や洞窟の中にこういう祈る場所があるのは神秘的。



お昼ごはんにカオヤイにあるワイナリー「PB Valley」へ。
シンハービールの会社が経営。

イタリアンとタイ料理。
石釜で焼くピザとぶどうのアイスクリームがおいしかった。
ハイソな人達がいっぱい来ていた。

ぶどう畑。





車で少し行ったところのフリーマーケットへ。


最初は白いテントがいっぱいでかわいいし雰囲気もいいなと思ったけど
高くてそこまで欲しいと思うものはなかった。
よく見ればハイソな人ばかり来ていて、
DBファミリーも「ハイソ市場で買うものがない」と言っていた。
ただ野菜と果物は安くていいものが売っていてDBママが購入。
農家の人が自分で育てたレモンを使って売っていたハチミツレモンジュースを買う。
ちょっと離れたところではお洒落に瓶で漬けたレモネードを売っていたけど
農家のおばちゃんと娘さんがつくるほうがその場で絞っていて美味しそうだったし、
値段も4分の1だった。
娘さんの腕には「強銭」っていう刺青あったけど。





この国にいると値段の差が本当に激しくて、
高いから良いもの、美味しいものとは限らなくて物の価値について考えさせられる。

このあと運転中にDBの妹とDBがうんこしたくなって
急いでトイレできそうな場所を探す。
DBの妹、ピーJarは美人なのにすぐうんこって言う。
トイレできそうな場所が見つかって、
慌てて「入口はいって!」と「うんこして!」を言い間違えていた。
入った施設はイタリアをイメージしたショッピングモールで
これまたハイソな方々が遊びに来ていた。
カオヤイはタイのお金持ちの遊び場なのかも。
自然がいっぱいあって、きれいなホテルやゴルフ場、
牛乳やチョコレート工場などの見学もできる遊び場がいっぱい。

お洒落なセブンイレブン。

帰り、恐ろしい渋滞に巻き込まれ4時間半かかって帰宅。
DB、おつかれさま。

0 件のコメント:

コメントを投稿