2014年1月27日月曜日

2度目の帰国

27日。
バリに出発する日。
ギリギリまで悩んだけど日本へ帰国することに。
おじいちゃんがもう本当に危篤、というか
もう数日もたないという状態だったから。
夏に一度これが最期と思って帰国して会えたし、
バリでの展示「NEO BARBARIAN」のオープニングで
パフォーマンスするって約束したし最初は帰らないつもりだった。
家族が死ぬという時に何がパフォーマンスだ、
と世間からは言われるだろうし、というか言われた。
自分でもそう思う。
でも今回の展示、何かと不運というか
タイ人側のアーティストがキャンセルやトラブルが多くて
これであたしもキャンセルしたら企画したDBに申し訳ないし、
インドネシア人のアーティスト、アントニオとも約束した。
バリでは結構大々的に名前も出て宣伝してる。
海外でパフォーマンスできるこんな機会もめったにない。
まだ死ぬと決まったわけじゃないし、
帰って死ぬのを待つ、みたいな感じもいやだった。
とりあえずインドネシアに行って万が一の時は帰れるように
最初は準備をしていた。
でも母から「今日下血した。これが最期やで」と言われ、やっぱり帰ることに。
前日に日本行きの航空券を取って、
海外旅行保険会社にも電話したり、インドネシアの準備もしたり。
同時に風邪もひいてひいひい。

安さを選んだらエアアジアで帰れたけど空港が別だし心細いので
同じ時間帯のチケットを取り、DBと一緒にスワンナプーム空港へ。
じゃあまたバリで、と別れる。

大韓航空。
CAもみんな色白で美人で日本語話せて優しい。
日本の映画も見られる。
ごはんも美味しい。
行きの中国東方航空のことを思うと全てがアメイジングだった。
ビビンパ。自分で混ぜるのが結構大変だったけど美味しかった。
チューブのコチュジャンもアメイジング。


農家をやっている人と席が隣になる。
タイ、ラオス、カンボジアをまわっていたそう。
農業のこと、日本の農家の村社会のことなどいろいろ話を聞く。
「真夏の方程式」を見たかったけど眠さに負ける。

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