ピーGoiがチェンマイで買って来てくれたパンにはちみつをかけて食べる。
コーヒータイムの後、
木工細工を商売にしているお店、工場を何軒か見学。
象だらけ。
こんなにも象が売れるのか。
アメリカから来たDBの親戚も象を買ってたけど。
でもあんまり細かいつくりをしてなくて工業的だった。
OTOPブランドの布製品が売っている村へ。
高品質のタイパンツが100バーツ。お土産用もあわせて3着買う。
Dhamaパークに戻ってお昼。
お昼のあと、準備と宴疲れで今日はみんなサバイサバイモード。
昼寝や釣りをしてのんびり。
たまたまコットンの布づくりをしに、働きにきているおばちゃん2人に出会う。
本当は土曜日だけど今日は特別に来たという。
私も体験させてもらう。
おばちゃんはするするとこなすけど、
見ているよりもずっとむずかしい。
DBもあとから来て参加。
一番初めの行程。とれたての木綿をほぐす作業。
弓のようなものでバシバシするとふわっとなる。
糸状になった木綿。
オイル缶をまくらに昼寝しているアチャーンに声をかけ、
帰ります、というと
その前に友人の芸術家のアトリエに連れていってくれた。
一人の芸術家は今ギャラリーを建設中。
ガーデンアーティストと呼ばれる芸術家のアトリエ。
庭園の花の絵がたくさん。
どの芸術家もおしゃべりが好きだ。
それに比べてアチャーンInsonは口数が少なくて、
一見説明下手のように見えるけどアチャーンInsonのスタイルが好きだ。
帰り、チェンマイ行きのロットゥー(乗りあいワゴン)の停車場まで送ってくれて
別れはあっさり。
バンコク行きの夜行バスの数がチェンマイの方が多いので北上。
ぎゅうぎゅうのロットゥーに1時間程乗ってチェンマイに到着。
降りる場所を間違えたりなんたりしてるともう時間がなくなり、
とりあえず晩ごはんを急いで食べる。
「アルーンライ」という有名なお店。
どれも美味しい北部地方の料理。ゆっくり食べたかった。
それから赤いソンテオに乗ってバスターミナルまで直行。
バスの中で今回の旅のことを思い出す。
アチャーンのところで働いてる人達はみんな優しかった。
アチャーンInsonが手伝ってくれないかと言って声をかけられた人達。
聞いてみると、昔はドイツのホテルで働いていたシェフだったり、
銀行員だったり、ごはん屋さんをしていたり、有名な彫刻家の子孫だったり。
見た目は完全に農家のおっちゃんなのにハーレーに乗って帰っていったりする。
それなのに今はのんびりしたランプーンで生活している。
たぶんそれぞれ事情があったんだろうとDBは言っていた。
アチャーンはその人達の給料やDhamaパークの電気、水道代などを支払わなくてはいけない(結構膨大な額)。
彫刻、絵画、家具づくり、アクセサリーのデザインなどなんでもつくるし
毎日作品をつくって働いている。
ランプーンに住んでいる人達に仕事をあげて助けあっている。
オイル缶をまくらにして寝ているアチャーンを見てDBは
なんか世界がわかった気がすると仏教的なことを言っていた。
(たぶん枕は枕じゃなくても良いみたいな)
とにかくアチャーンInsonは偉大で超自然体な人だった。
そして大きい鼻と笑い方が太田省吾さんに似ていて、思い出していた。
0 件のコメント:
コメントを投稿